往診の前に、用意の都合がありますから、様子を聞くために電話をし
ようかなと思いましたが、前日、大分よくなっているはずですと、えらそ
うなことを言いましたので、電話は中止しました。
　
　往診、2日目、到着後、玄関の扉を開けますと、昨日より、早いスピ
ードで、見上げてくれました。ほっと、しました。
　稟告
�@水を沢山飲んだ。
�A牛乳は飲まない。食欲なし。
�B嘔吐なし。
�C排尿あり。あまり、臭いなし。お尻の周りを洗う。
�D
　診察、
�@脱水すこし、改善。　治療―−輸液。
�A耳冷たし―――解熱--検温せず。---治療--ペニシリンとストレプト
マイシン。
�B心音昨日より良好。
�C歯茎の色やや悪し。

指示、
�@食べれば、生肉であれば、多くても良い。少し、塩味のついているも
のを与えてください。濃度の濃いものが入りませんと、飲んだ水分は、
全部出ていきます。それでも、飲まないよりはいいですが、脱水は改善
しません。
�A銀蠅が来ているので、尿、便が付いたら、すぐに洗う。2日後には、
蛆にかえり、皮膚を食い破り、筋肉を食べていきますから、毎日、チェ
ックしてください。
�B体重が重いので、寝返りを時々、させないと床ずれを起こします。お
もいですから、寝返りが出来ないときは、後ろ脚を10回ほど、曲げたり
のばしたりして下さい。それだけで、血液の流れは改善されます。
�C　様子がおかしいときは、いつでもいいですから、電話をしてくださ
い。
　2日目、少し良くても、3日目に、悪化することが多いです。

　H230929が、H230927に飛んでいます。これは、3日目に往診したとき
に気が付きました。ボケています。