猫を病院へ連れて行くときの注意


　　猫は家につく動物です。自分の家から離れるときは、非常に怖がります。

傍に、飼い主さんがおられても、一端逃げ出すと、診察室の中でも捕まえるのは難しいです。

怖くなると逃げたくなりますので、連れて行く道中はできるだけ、怖くないように工夫をしてやる
といいと思います。

ダンボール箱のように、外がなにも見えないのは、不安に思うものです。できれば、外が見える
ほうが安心します。とはいうものの、全面見えるようでは、一層不安です。できれば、三方は見
えないほうが安心です。見える面も半分ぐらい(下半分)が見えないほうがいいと思います。

道中、音がいっぱいするのは、怖いものです。にぎやかな通りは避けてやりたいものです。

病院に着いてから、１時間も待たされたなどは、可哀相です。空いているか確認の電話を入れ
ておけばいいでしょう。

洗濯機で靴下を洗うときに使用する網の袋があります。　この袋に入れますと、意外と猫は暴
れません。もし、怒りんぼさんでしたら、そのまま、袋にはいったままで治療も出来ます。できれ
ば、チャックのところが、お尻の方にあるほうが、治療はしやすいです。

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